肩こり疲労感と右半身の不調

肩こりでも腰痛でも、疲れが取れないとか、いつも左右のどちらかに不具合を感じる方はかなり多くおられます。

 

昔は、検査に沿って通常矯正をしていれば段々と改善して行きましたが、数年前から骨格、筋肉だけの施術では改善できないお客さまが増えてきました。

 

その為に、カウンセリングに時間をかけて、今までの体調不良の経緯を細かく聞くわけですが、お客さまの方も、過去の体調不良の原因と今現在の体調不良の原因に、因果関係があることなど、露ほども思わない事でしょう。

 

女性では、十年前、二十年前、それ以上も前に生理痛があったとなれば、それこそが数十年を経て体調不良の要因の一つにつながる事もあります。

 

右半身の不調では、肝機能症候を思い浮かべますが、「過去数年間、お酒も飲まないのにガンマGTPが高かったが、今は落ち着いた」と話すお客さまがおりました。

 

お酒は飲まず投薬していなかったのにかかわらず、何らかの原因で数年間ガンマGTPが高く、何が幸いしたのか、その内数値が終息したようです。

 

ここで気になるのが、医師から言われた「何らかの原因」の「何か」です。
数値が収まれば結果オーライですが、「何らか」が非常に気になるわけです。

 

肝機能の数値には出ていなくても、脳神経反射では肝機能と左腎機能が落ちていたので、一つひとつ仮説を立てながら、あれやこれやと調整して、やっと右半身の不調が戻ったことがありました。

 

肩周辺の痛みやこりの方は、胆汁の流れが少ない傾向のようです。

 

普通だったら、色々と調整するにも時間がかかるので、「もういいです」と来なくなる方もいますが、その後の大病回避ができたかもしれないと、臨床経験できたことに感謝しております。