二人目のオーガスタ

今年の年明け、腰から脚にかけての痺れ、いわゆる脊椎狭窄症と医療機関で診断されたお客様が来られました。
ご自宅から、駅まで数十メートルの距離を歩くのに何十分も掛る、そんな状況でした。


検査では、中枢神経に問題があり、施術を行っては成らないとの結果が出たので、その旨を伝え医療機関に行かれるように勧めました。
しかし、一年近く通った医療機関でも回復の兆しが見込めず、段々とシビレが脚から足裏まで進行し、歩く距離も短くなって来たのでリハビリを行いつつ、カイロプラクテックに望みをかけたいと話して居りました。
しかし、如何せん、検査結果がカイロの範疇ではないと何度伝えても、熱心に頼み込まれ、サイト内の名前を出し、我が家の先祖の内科診察を受けて来た事があるようで、「何とかしてくれるものと思ってます」と、ご家族からプレッシャーを押され続け…。
先祖の治療で治ったからと言っても、何が治ったか私には知る由もなし、そもそも分野が大違いで、整体師と医師は丸っきり違っているし、正直困惑しました。
普通は、検査をしご相談で終わる筈なのに、お客様は施術を受ける気が満々。
一般的には、神経反応検査など、国際基準レベルの先生方や神経学ゼミなどで学んでいれば施術しては成らない状態は一目瞭然。
そんな中で、最大施術回数を決め施術スタートと成った訳ですが、骨格矯正が出来ませんで、間隔を取りながら、イメージ矯正ですね、そちらを主体に調整をして行きましたら、5回目で二日間ほど脚の痺れが軽減したそうです。
それが、一月末のことですが、三日目からシビレが以前同様に復活して、最大施術回数に到達したので、続行の意思を受け更に2クール半(15回目)で、シビレ方が半分までは行かないようですが、それに近い程回復して来たようです。
腰痛の方は、時々の違和感程度まで回復。
歩行は、休みながらの回数は殆ど無かったと言われて居りました。
しかし、リハビリで痺れが強くなるらしく、医療機関の先生と話し合い、リハビリメニューを少なくしていただいた様でした。
そして、スタートから3ヶ月が過ぎ、脚のしびれは消えないものの、歩行に支障がなくなり、現在アトランタに居ります。
趣味のゴルフが出来なくなり、4月までに歩けるように成ったら、オーガスタにトーナメントを観に行きたいと話していた夢が叶った訳でした。
一生に一度のオーガスタ、アトランタまでの12時間、腰痛は出なかったようです。
Skypeで嬉しそうな笑顔が見えました。
4年前にも、狭窄症のお客様が、同じような状態を克服し、オーガスタの地でトーナメントを満喫し帰って来ました。
今の身体の不調和が改善したら…、その希望で自己免疫力が働き回復させたのでしょう。
どんな困難があっても、希望を持ち続けた方の勝利だと、嬉しく思います。
帰国後、また施術に専念しましょうね。
     らくだ倶楽部カイロプラクティックオフィス